大学入試小論文

みなさん。こんにちは。


今回は大学入試の小論文についてお話しようかなと思います。国公立や私立で小論文がある方は参考にしてもらえれば嬉しいです。


さて、小論文はどうに勉強したらいいかわからない、勉強しなくてもどうにかなる、添削してもらえば余裕・・・と思っている人いますよね。私もその一人でした。


まず小論文はきちんと英語や社会のような勉強法が存在します!そして誰でも合格答案が書けるようになる科目と言っても過言ではないです。


勉強法について見ていく前に、小論文入試の実態について話さねばなりません。小論文は大体30点の答案と70点の答案の2通りしかほぼないんです。30点の答案は言うまでもなく不合格、70点の答案は合格です。その中間の点数や70点以上の答案はほぼないと思ってもらって大丈夫です。これから話す勉強法はその70点を確実に取るためのものです。満点を狙うものではないので悪しからず。


では勉強法について見ていきましょう。まず、最初に言っておきますが、小論文は“暗記科目”です。より多くの知識が必要とされます。その知識を身に付けるの参考書を紹介します。文英堂から出ている、「小論文の完全ネタ本○○編キーワード集」です。いくつかの編に分かれているので、自分の受ける大学でよく出ているテーマに沿って購入して頂ければと思います。これを用意したら、見るところはひとつです。テーマごとに小論文の例が乗っているのでそれをよく読みましょう。これが小論文の勉強法その1です。プロが書いた小論文なので、型やパターンがはっきりと書かれています。そのテーマの知識を覚えると同時に、書き出し、中、終わりというところがどのような表現が使われているのかに注目してください。


次に原稿用紙を用意し実際に書いていきます。と言ってもいきなり書くのは無理なのでまずおおまかな型を書いていくのです。600字程度の少子高齢化についての小論文なら、最初の100文字で少子高齢化に対する自分の意見を書く。次の400文字で少子高齢化が起こる背景や、原因、解決策を書く。そして最後の100文字で最初の少子高齢化に対する自分の考えについてもう一度振り返るorこれからの少子高齢化について自分がどう考えていくかを書く。といったようなおおまかな枠組みを決めます。過去問を5年分くらいこれでやってください。書ける人はどんどん書いてください。


まとめると小論文は、小論文の型を探る→その分野のキーワード(背景、原因、解決策等)を覚える→そのキーワードを使ってとにかく書いてみる。の繰り返しです。


参考になれば嬉しいです。
それでは。

Adios!