味覚って不思議

みなさん。こんにちは。

今日は「味覚」って不思議だなとふと思ったので、考えたことを書いていきます。

友達とご飯を食べに行ったとき、同じものを頼むことが多々あります。しかし、食べ終わったあとの感想が違うこともあります。例えば、味噌ラーメンをたべて、わたしは、「薄味で美味しかった」といえば、友達は「少ししょっぱかった」と言います。味覚なんて人によって違うのだから当たり前と言われればそれまでですが、どこかもどかしい気がするのは私だけでしょうか。


もっとわかりやすい例をあげるならば、板チョコレートを二人で食べるとします。二人共「甘い」と言ったとしても、その「甘い」は必ずしも同じではないでしょう。ですがその甘さの度合いを相手に伝える術がないですよね?大体の味は言葉で表現することができても、自分が感じた味そのものは共有することができないのです。当たり前のようで気がつきません。


でも、もし感覚を共有できたら、楽しいだろうなあと思うこともあります。でも実際なったら怖い気がします。

でもこう考えることもあります。私たち人間はみな違う感覚をもっているからこそ、様々な作品が生まれ、料理が生まれ、仕事が生まれてきたのではないでしょうか。みな同じ感覚ならば、同じ絵しかかけないし、同じ料理しかつくれない。それはつまらないです。


なにげなく生きていてもふと周りを見渡すと、個性や感覚の違いが満ち溢れていることに気付かされます。それは建物のデザインであったり、料理であったり、音楽であったり、形は様々ですが、みな人の感覚から生まれたものです。

わたしはこれまで人と違う感覚をもっていることに対して嫌悪感や劣等感しか抱いてきませんでした。ですがこれからは自分の感覚をもっともっと大事にしていきたいと思う今日この頃です。生きるって難しいなあ。
そしていつも話が大きくなっていく・・・笑


つまらない独り言ですw


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